2024年06月13日(木)概ね快晴
5時半、起床
6時10分、Giteを出発。気温13度。
ツェルマット(Zermatt)は寒そうなので、スパッツの上にトレッキングパンツを履いた。
▼Gito にさようなら。快晴です!
天気は快晴!
朝日に向かって、東に走る。
眩しい。
▼
丘の上にそびえる、2つの古城が印象的なシオン(Sion)
7時20分頃、フィスプ(Visp)。気温11度。
ツェルマット方面の雲が抜けた。
7路55分、テッシュ(Tasch)駅の有料駐車場に到着。
気温8度
行くならゴルナーグラート(Gornergrat)まででしょって、ダンナが Gornergrat と Visp の往復チケットを購入。
一人149.2CHF、二人で約300CHF(5万円)の料金には、ちょっとビビったけど。
モンサン・パークの1ヵ月のキャンプ場料金を超えている・・・。
でも、また来れるか分からないので、ここはケチな我が家も、頑張りました。
これでマッターホルン(Matterhorn)が見えなかったら、目も当てられないが・・・。
▼テッシュ(Tasch)駅
8時35分発の、ツェルマット(Zermatt)行きの列車に乗る。
▼列車に乗って、ツェルマット(Zermatt)へ
列車から見える、マッターホルンには、雲がかかっている。
ダンナが、昼頃には雲は抜けると思うから、ゆっくり待とうよって。
8時49分、ツェルマットに到着。
▼ツェルマット(Zermatt)の街を、歩く
ツェルマットの街を少し歩いて、マッターホルンの頂が、少し雲はかかっているが、見えていることを確認し、登山列車に乗る。
9時頃、チェルマット発の列車に乗る。
▼チェルマットの駅
日本のご夫婦と同席となり、少しお話をした。
ご夫婦は3日くらいここに滞在していて、ずっと雨で、昨日もマッターホルンは見えなかったと。
今日は、楽しめそうですね。
ご主人はトレッキングをしたいようですが、今年は雪が多く、奥様は行きたくない様子。
例年なら、この時期、こんなに雪はないらしい。
我が家も、少し歩きたいねと話していたけど、無理ですね。
▼車窓から、線路を見上げる
9時50分、Gornergratに到着。
ご夫婦にお気をつけてと声をかけて、列車を降りた。
外に出ると、目の前にマッターホルン!
でも、まだ山頂に雲がかかっている。
▼マッターホルンの山頂だけ見えてる
▼モンテローザは、綺麗に見えている
駅のすぐ上にある3100ゴルナーグラートホテルに、標高3100mと書かれている。
そこでトイレを済ました後、さらに上の展望台に歩いて登る。
空気が薄いので、足が重い。
さすがに大観光地、人がいっぱい。日本人もたくさん。
日本人女性に、ご家族との写真を撮るよう頼まれ、我が家も撮ってもらった。
とても明るい、感じの良い方でした。
▼二人で
展望台は、360度のパノラマ。
私はマッターホルンくらいしか分からないけど、モンテ・ローザ(Monte Rosa)とか、有名なピークがいっぱい見えている。
私は、槍ヶ岳がいっぱいある!!って感じ。
▼観光客がいっぱい
景色を楽しみながら、マッターホルンから雲が消えるのを待つ。
空気は冷たく、手足がかじかむ寒さだけど、日が差しているので、フリースとダウンで、寒さは感じない。
むしろ日が当たっていると、暖かいくらい。
▼モンテローザをバックに
▼掌マッターホルン
雲が薄くなる度、写真と動画を取ってしまう。
だって、これが今日の一番かもしれないと思うと、やっぱり撮りたくなってしまう。
そしてタイムリミットの12時半、完全に雲が消えることはなかった・・・。
もう十分だと、満足していたのですが、ダンナが雲が抜けそうだから、もう少し待ったみようかって。
そして、13時頃になって、完全に晴れた!
もう、奇跡。
ずっと雨曇り予報だったのに、たった1日晴れ予報になって、その日に来ることができて、そして快晴!
最後の最後に素晴らしい景色を見ることができた。
それから下山するころになって、マッターホルン以外の山の雲も抜けてきて、欲を言えば、もう1時間早く晴れて欲しかったな~。
5万円が無駄にならなくて良かった。
▼晴れました!
Gornergrat 駅から、13時55分発のVisp行きの列車に乗る。
▼Gornergrat 駅
1本前の列車が混んでいたので、1台見送って、ホームで待っていたが、列車が来ると、誰が先に並んでたかなんて誰も気にしないで、入口近くの人がどんどん乗り込んでしまう。
並んで待つのは、日本人くらいなのかもしれない。
列車の入口がどこに来るかも、ホームに書いてないから、全然分かんないし。
2番目に来て、ホームに並んでいた、我が家の前に、入口は来なかった。
幸い、相席で座れたし、次の駅でガラガラになったので、良かった。
ずっと立っているのは、辛い長さなので。
▼車窓からマッターホルン
▼Zermatt の街と、マッターホルン
14時40分頃、Zermatt 到着。
ツェルマットの街を観光。
ダンナが、知っているツェルマットより、街がすごく大きくなって、お店も様変わりしていると感慨深そう。
とりあえず我が家には縁が無さそうな店ばかり。
適当に、写真を撮って、観光終了。
▼ツェルマット観光

▼崖の上の方に、小さな教会が見える。
Coopでチーズとハムなどを購入。
15時35分発の列車に乗って、テーシュへ。
▼ツェルマット駅のホーム
列車から、マッターホルンの見納め。
15時50分、テーシュに戻った。
▼テーシュ駅のホーム
駐車場のトイレによって、車の荷物を整理して、駐車場の出口で清算しようとしたら、エラーで出られない。
表記はドイツ語で、よく分からない。
結局、事前に窓口で清算が必要だったのだけど、分かりにくい。
ダンナも、もしかしたらって思ったみたいだけど、普通は出口ゲートで清算できるでしょ。
我が家だけでなく、数台出られなくて、バックして戻って行った車がいた。
16時25分、駐車場を出発。気温19度
ダンナが、私がスマホでブログアップできるように、外のPKに停めてくれたが、私のスマホは海外ローミングに繋がらず。
諦めて出発したが、工事の信号で止まっているときに試したら、繋がってアップできた。
17時30分、Visp。気温25度。
17時15分、Brig 気温27度
Brig の先のサークルで、工事渋滞に捕まる
Hotelを探しながら走る
HOTELの看板を見つけて、停まったら、中日レストラン、建物もボロボロで怪しいのでパス
そのホテルの先にも、綺麗なホテルを見つけるが、高そうなのでパス(あとで調べたら、今回泊まったホテルより安かった)
道路標識にホテルとあって、行ってみた。
最初のホテルに寄ったら、誰もいなくて20m先のレストランへ、と書いてある・・・らしい。
17時52分、レストランに行くと、イタリア語。
そのレストランの部屋が空いているということで、チェックイン、
ダンナ、さっきのホテルに車を取りに行く。
泊まることになったのは、Fiesch 街の hiescherhof ホテル
▼本日のHotel
荷物を運びこんで(2階[日本の3階]だけどエレベーターなし)、
階段や廊下の絨毯が汚れて、中々年季の入ったホテルだけど、部屋は広くて綺麗。
ただ掃除はいいかげんで、髪の毛がいっぱい落ちてて、自分で掃除した。
置いてあるティーカップも、いつ洗ったの?状態で、受け皿は埃をかぶり、ざらざらしてる。
さすが、イタリア人?
▼ホテルの部屋
▼Hotel の窓からの景色
シャワーを浴びて、一段落。
シャワーは最高!熱いお湯がドバドバ出る。
でも、仕切りのカーテンが長すぎて、排水溝を塞いでしまうのはご愛敬?
カーテンを折って、何とか流れるようにした。
私だけ、デカフェと酸化Mgを飲む。
19時50分、ビールで乾杯
イカ墨缶、タコ缶
昨日と同じチーズ
サンドイッチ
野菜?入りハムとシャンピニオン入りハム
チーズ
トマトペースト
カップヨーグルト
20時40分、片付け
私だけ、デカフェを入れ、タブレットで日記書き
ダンナはPCで調べもの。
ダンナがネットで天気予報を見て、明日はグリンデルワルド(Grindelwald)行っても何にも見えないな。
グリンデルワルトからは、晴れていればアイガー北壁が見えるのだけど。
ホテルに泊まったの失敗だったかな?
ドイツに向かった方が良かったかもって、後悔している。
私は、アイガー北壁が見えずとも、絶対良いことあると思っている。
それに、ホテルだと、日記のデータ化ができるし、ダンナはブログと、YAMAPのアップができるし、泊まったことのメリットは絶大でしょ。
さらにダンナが、この辺りのホテルについて、調べ始める。
結果、ここFiesch 辺りが、Zerumatt 観光と、グリンデルワルト観光の狭間で、一番安く、これより Zermatt やグリンデルワルトに近づくと、段々料金が上がっていく。
ちょっと残念なのは、途中高そうだねって見送ったホテルが、ここより10ユーロほど安かったこと。
でも、10ユーロで距離を稼いだと思えば、問題なし。
ちなみにここで見つけたホテルは、シャワールーム共用の部屋があって、破格の90ユーロ。
でも、それも気をつかうから除外すると、この街では、今日泊まったホテルが一番安いらしい。
さらに欲を言えば、価格ドットコムを使ってネット予約すると、安くなったこと。
もっと安い部屋を見つけられたかもしれないが、感度の悪い我が家のスマホでは難しかったので仕方ない。
ということで、総合的に見て、ここ hiescherhof ホテルがベストな選択だったと思うのでした。
21時20分、ダンナにもデカフェを入れる。
しばしネット。
サプリ飲んで、歯を磨いて、
23時50分、お休み~。