
2024年05月09日(金)快晴
7時40分、起床。テント内温度13度
夕べから上下ヒートテックインナーを着るのをやめた。
暖かかったので、シュラフもOpenにして、ダウンも脱いで寝た。
でも、やっぱり3時ごろ、寒くて目が覚めてしまった。
寝るときは18度だったけど、3時頃は14度
この気温差でも、調節が難しい。
血圧 150-91(51)
寝起きでこれなら、まあまあ。
テルミサルタンを飲む
テルミサルタンは、1錠のままで行こう。
サニタリールームで、体を動かす。
8時過ぎ、デカフェを入れる。
前室の気温12度
タブレットで日記書き
落花生をかじる
9時過ぎ、日記書き終了
9時10分頃、ダンナ一度起きて、腰に湿布を貼ってまた寝る。
前室の気温14度
9時半、ダンナが起きたので、コーヒーを入れる。
9時40分を回って、やっと前室に日が当たり始める。
9時50分には、気温20度。暖かい。
ダンナ、食べ過ぎで、お腹の調子が良くないらしく、何度もトイレに行く。
レストにしようか?って聞くと、大丈夫、大丈夫って。
10時半、朝ごはん
前室は気温32度になり、入口を開放
オレンジ
ハムエッグ、チーズ
今日も、パン、ラスクは食べられず。
▼朝の食卓
食後は、雑誌読みながら、まったり。
久しぶりに、幸せな時間?
暖かいって幸せ~。
出発前の準備を済ませ、11時50分頃、出動。
まずは、ごみを捨てた後、レセプション前でネット。気温26度。
イギリス人カップルが、仲良く自転車で帰って来た。
自転車に乗っている姿、初めて見た。
ダンナがレセプションの中を覗くと、ハイキングマップらしきものが見える。
見たいが、レセプションには誰もいなくて、閉まっている。
12時20分頃、シウラナに出発。日向は気温30度。
シウラナの最初の大きな駐車場には、フリーキャンプしている車がたくさん。
途中の路肩の駐車場も、車がいっぱい。
歩いているクライマーもみかけたが、まだ登っているクライマーは見えない。
12時50分頃、今日行く予定の Can Parasit エリア最寄の路肩に車を停める。
この辺りは、車が全然いない。
1台、観光に来たご夫妻の車が隣に来ただけ。
気温24度
13時頃、歩き始め。
ダンナが、花の写真を撮る。
▼道端の花
13時半頃、岩場到着。
ここまで、下のエリアを登っているクライマーが見えたほかは、誰もいなかった。
Can Parasit エリアにも、誰もいない。
下りのアプローチなのに、暑さでバテた。
岩は、まだ日向カンカン。
日向は暑いが、日陰は寒いくらい。
湿度の低い、ヨーロッパあるある。
14時半、ダンナが、まだ日向カンカンの中、まだ慣らし中のくつで、Kagarro malababa 6b+ に、私のためにヌンチャクをかけに行く
ただでさえつるつるのスタンスで悪いのに、日が当たって、さらに難度が上がる。
ダンナが、悪そうに登るので、まじかって思ったけど、最初からリードで突っ込むことにする。
トップローパーだけど、リードした方が絶対充実するから。
▼Kagarro malababa 6b+ を登る、ダンナ
右上の方から、楽しそうに登っている声が聞こえてきた。
上のエリアには、人がいるらしい。
後は、ひたすら岩が陰るのを待つだけ。
しかし、15時になっても、16時なっても、陰らない。
左の6aがある壁は、若干東を向いているので、15時くらいで日陰になるが、6b+は少し西を向いているうえに、隣の壁より手前に出ているので、このエリアで最後まで日が当たることに気づく。
ダンナは、昼寝三昧。
疲れ気味だから、良い休養になりそう。
16時半頃、もう登っちゃおうかなと準備しかかるが、思いとどまる。
ここまで待ったんだから。
そして、17時回って、ほとんど陰ったので、準備を始める。
この時間なら、1回目しくじっても、2回目のトライができる。
さて、このルート、下の傾斜が緩いところは、つるつるスタンスで、縦ホールドを多用する、私が苦手な我慢の登り。
そこを抜けると、棚で大休みができて、そこから前傾の核心ムーブに入っていく。
▼Kagarro malababa 6b+ の下部、つるつるスタンスと縦ホールドに苦戦しつつ登る。
登り始めて、つるつるスタンスにビビり、抜けられなかったどうしよう~なんて思いながらも、核心部下まで到達・・・してしまった。
ここまで来ちゃったよ~。
もう行くしかない。しっかり休んで、核心部に突中。
核心ムーブは、TPで固まってたのだけど、そのあとは全く繋がってないので、未知の領域。
前傾壁のガバの部分は問題なくこなしたのだけど、問題はそこから。
前傾壁の抜け口で、持つホールド、持つホールド、あまくて体が上がらない(ダンナはガバって言うけど)。
登りながら、TPの時に、ガバがない、ガバがないって言って、テンションかけまくって、ゴボウで抜けたことを思いだした。
もうダメだ、でももう一回やりたくない、やっぱりもうダメ、でももう1回やりたくない・・・と、4~5手繰り返して、気が付いたら、前傾壁の上に這い上がっていた。
後は、傾斜がないので、慎重に行けば落ちるところではないと思うのだけど、初見みたいなものだから、必死。
そして、1回目でRP!
頑張ったよ、私。嬉しい。
ダンナも、良い登りだったと、言ってくれた。
ダンナの的確なヌンチャク調整と、アドバイスのおかげです<(_ _)>
▼Kagarro malababa 6b+ をRPした私
私が登っているときに、1組クライマーが来て、
ダンナが、Agulletes a les tetes 7a を登る準備をしているときに、陽気なローカルクライマーが4人、右上から降りて来た。
▼Agulletes a les tetes 7a の核心を抜けたところにヌンチャクを残置。
Agulletes a les tetes 7a は、2ピン目までが 7a らしからぬ、激悪ボルダーで、それを過ぎると、6bくらいしかないらしい。
そこで、核心は軽くして、核心抜けたところで、ヌンチャクを付けて登る作戦です。
17時40分、ダンナ、Agulletes a les tetes 7a のRPトライ。
前回来たとき、10年前は最初のムーブができなくて、今回は後の方のムーブができないって苦戦してた。
が、1回目でRP。
核心で落ちてくることを想定して構えていた私は、拍子抜け。
最初来た時は、1ピン目超えたところで、ドカドカ落ちてたから。
昼寝の効果?
▼Agulletes a les tetes 7a をRPしたダンナ
後から来たローカルも、同じ Agulletes a les tetes 7a を狙ってて、すごいねって。
ローカルが Agulletes a les tetes 7a をトライするのを少し見学して、
18時半頃、岩場撤収。
帰りの時間は、アプローチ沿いのルートが大賑わい。
これから出勤?してくるクライマーもいる。
この岩場は、日が陰る17時過ぎに賑わうんですね。
来た時は、終わった岩場かと思ってしまった。
18時50分、駐車場
日向は暑いが、気温は18度
車が増えた。
奥のEエリアの駐車場を偵察、
間違えて、林道をかなり登ってからUターン。
林道途中の広場?で、フリーキャンプしているフランスNoの車が数台いた。
戻って、駐車場への道に入って行くが、悪路。
岩場に近い駐車場に行くことは諦め。
今の車でパンクしたら、大変なことになるので、手前の駐車場に停めて歩くことにして、Uターン。
19時15分頃、Eエリアの駐車場を後にした。
19時40分頃、レセプション前に車を停めて中を覗くが、誰もいない。
それを見ていた方が、スペイン語で「もうすぐ戻る、電話しようか?(多分こんな内容)」と声をかけてくれた。
緊急の用事かと、心配してくれたようだ。
ダンナが「マニア―ナ(明日)」っていうと、「マニア―ナ」と繰り返し、安心したようだ。
グラシャス!
19時40分頃、テント場、気温20度
隣に、ドイツ人夫妻が来た。
この方々も、自転車乗りのようだ。
いつもの段取りで、交代でシャワーを浴び、チーズつまみにビール。
今日の女子シャワーは1,2等地とも誰か入っていて、3等地に入ったら、やっぱりいまいちだった。
熱湯バケツが大活躍。
20時50分頃、夕ご飯
ダンナの特性カレー、最高!
ずっと継ぎ足し、継ぎ足しで作って来た野菜スープをベースに、ダンナが香辛料で作った。
昔はカレーのビン詰めが買えたのだけど、今回は全くみかけない。
こちらで買えると思って、カレールー(カレー粉)はもって来なった。
怪我の功名?最高の1品ができました。
ドイツの魚缶、トマトソース味+コショウ
なっぱ、セロリ、マヨネーズ
昨日の残りワイン
▼夕ご飯、ピンぼけ
21時50分頃、片付け
気温20度で、暖かい
ダンナが洗い場で、充電しながら、写真の取り込み、編集、ブログ下書き
私も、鍋皿洗って、歯を磨いた後、合流し、ブログ用の写真を編集した。
お隣のドイツ人は寝てしまったのか、静かだし、車から明かりは漏れてこない。
私が出たり入ったりして、うるさいかな?
まあ神経質な人なら、隣に来ないだろうし。
23時10分頃、作業終了
サプリ、ダンナはロキソニンも、飲んで
23時22分、お休み~
テント内温度16度
シュラフはOpenで、ダウンは着たまま。