2024年05月11日(土)晴れ
7時半頃、起床。テント内気温13度
テルミサルタンを飲む。
お隣のドイツ人が、外のテーブルで朝食をとっている様子。
イギリス人は、つい先ほど、車で出かけて行った。
ダンナも起きているので、コーヒーを入れる。
落花生を二粒。
タブレットで日記書き。
8時過ぎ、ドイツ人が出かけて行った。
9時頃、朝ごはん。
久しぶりにラーメン(海鮮味)
焦がし玉ねぎとモロッコインゲン、目玉焼きのトッピング
コショウ
▼朝食
ラーメンで体が温まった。
雑誌を読みながら、少しまったり。
9時20分頃、片付け
鍋皿洗った後、顔洗って、水筒にお茶入れて、サンドイッチを作る。
テント内でサプリを飲もうとしたところで、2Lのペットボトルの水が噴射?
蓋の閉まりが悪いペットボトルに、ダンナが肘をついたので、水が噴射。
大量の水が、テント内に流れてしまった。
テント内の敷物、シュラフ(濡れてなかったけど)などを外に出して干した。
▼惨事の後
シュラフだけ取り込んで、敷物は干したまま出かけることに。
今日は、Montsant のハイキングルートで、10年前に歩いて、面白かったところを、もう1回歩く予定。
10時半頃、レセプションを覗くと、お兄さんが出てきてくれて、ハイキングマップを貰うことができた。
お兄さんに、行こうと思っているハイキングコースのコースタイムを聞くと、2~3時間って即答。
本当に知ってる?歩いたことあるの?
貰ったハイキングマップを見ると、ヨシカワさんに貰った地図を抜粋したもので、地図は同じなんだけど、裏にコースタイムが載ってた。
そこには、確かにコースタイム2時間30分と書いてある。
2時間半の行程なら、お気楽なハイキングって思うけど、10年前の記憶だと、へとへとになってやっと帰って来たような・・・。
ハイキングマップを貰った後、レセプション前で、メールチェックとネット。
11時15分頃、モンサンのハイキングへ出発。日向の気温25度
25分ほどで、ハイキングコース起点のラ・モレラ
(La Morera de Montsant)村の駐車場に到着。
気温23度
11時50分頃、歩き始め。
今日は、久しぶりに自分のデジカメをもって歩きます。
液晶割れてるので、構図が取りにくい。
まずは街に入って、ハイキングコースの看板を見て、登り口を探す。
たくさんのハイキングコースがあって、登り口もそれぞれ。
続々とハイカーさんが降りてくる方向に行くと、それらしい看板があって、ハイキングマップとも矛盾していないので、そこから歩き始める。
▼村からの登り口(12:05)
歩きながら、10年前の記憶と照らし合わせる。
前回は、間違って下の林道から上がって、途中道なき道をたどって、ハイキング道に戻ったんだよねって。
この入り口を間違ったという記憶が良くなかった、いや良かったのか、結局のところ、我が家は10年前と逆回りの行程を歩くことになる。
▼少し登ったところで、岩棚から景色を眺める(12:21)
▼道端に咲く花
歩きながら違和感いっぱいのダンナと、こんな感じって納得しているポンコツな記憶の私。
▼道標を見て、何だか変だな~と、確認しているダンナ(12:32)
巨大な岩壁の下を歩く水平動(少し登り)から、岩の間を登り始め、景色の良いところで休憩。
そこでダンナが、ハイキングマップではなく、ヨシカワさんに貰った地図を広げ、間違いに気づく。
逆コース歩いてるよう~って。
ハイキングマップもポンコツでした。
▼ここまで登って、間違いに気づく(12:56)
もっと長い水平動を歩いてから登ったはずって思ってたんだとダンナ。
私も長い水平動で、バテバテになったのは覚えているものの、今日は元気だから短く感じるのかなって思ってた。やっぱりポンコツです。
スタートから間違っていて、街に入らず、街の下から歩き始めるのが正しかった。
むしろ林道歩きの方が、正解だったのでした。
ここまで来たら引き返せないので、そのまま上を目指す。
中々の難路で、難解なビアフェラータ、岩乗越が繰り返し出てくる。
10年前は、これを下ったのか~って、詳細は全く覚えてなかったけど、大変だったのは覚えてる。
▼岩登り(13:15)
▼(13:24)
▼天井低い。手前は崖です(13:40)
▼棚で一息(13:45)
▼岩のトンネル(13:49)
最初はがっかりしてたダンナ。
でも、ここを下った時は私が必至で、ダンナも私の面倒をみないといけないので、写真はほとんど撮ってなかった。
登りだと、いろいろ写真を撮る余裕がある。
景色も違って見えるし、逆回りも良かったかもってダンナ。怪我の功名?
登り切って出てくるのは、崖の上とは思えない草原。
▼崖の上(13:54)
10年前とは逆方向から歩きます。
てぺんも広いから、同じところを歩いているかは不明。
風が強いが、岩に囲まれた窪みにある草原を歩いているときは、風はなく、ハーブの良い香りが漂い、草花が綺麗。
▼崖の上に咲く花
草原から岩棚に上がってからは、時々、下り道(前回登ったところ)を通り過ぎていないか、ダンナが確認しながら歩く。
岩の上は、風が強い。
▼崖の上は草原、周りは岩山(14:09)
▼岩山を登る(14:16)
▼岩山の上(14:23)
▼頂上の景色(14:24)
途中、地中海が見えて感動。
10年前も、見たのかな?逆コースだから気づいたのかな?記憶なし。
延々と歩いて、下山道が見つからないので、来た道を戻るしかないかなって話始めたころ、遥か向こうに、見覚えのある道標を発見。
逆回りの時は、バテバテで登って登って、登り切ったところに出てくる道標で、そこで撮った写真は鮮明に記憶に残っている。
▼やっと下山口の道標に辿り着いた。地中海が見える(14:49)
こんなに歩いたんだね~って私。長かった記憶はあると、ダンナ。
下りに入る前に、重量物はすべてダンナのザックに移動。
私のザックは、張りぼて状態に。
▼下り(15:07)
そこからの下りも、かなりの難路で、ビアフェラータもある。
私は全く覚えてなかった(普通の下りと思ってた)けど、ダンナが10年前登るとき、ここを下るのやだな~と思った記憶があると。
▼ビアフェラータ(15:13)
▼岩場を下る(15:16)
▼絶景の中を下る(15:24)
▼またビアフェラータ(15:30)
でも以外とあっさり下ってこれて、私はこっち回りの方が良いなっていうと、ダンナがそうかな~って。
10年前は、ビアフェラータは怖かった記憶はないけど、玉砂利下りが怖くて泣きが入ったからっていうと、ダンナがそうだったっけって。
私も多少は、下りがうまくなってるとは思うけど、今回の方が楽だった。
そして最後の水平道は、長い。
途中、道端の木陰で休憩。
今回は、作って来たサンドイッチもお茶も、ほぼ手つかず。
寒い崖の上では、休憩する気にならなかったし、降りてきたら暑くて。
▼長~い水平道(16:21)
そして何故か登りがある。水平に作ってよ~。
▼アップダウンが堪える(16:33)
▼あともう少しでゴール(16:36)
最後の最後は、駐車場まで車道登り・・・。
この登りが地味につらかった。
16時45分頃、駐車場に戻って来た。
▼駐車場に戻った(16:43)
腕が傷だらけ、どこでやったか不明
掌に刺さった棘は、こけた時。
水平動から登り始めの、なんでもないところでこけた。
かかった時間は、休憩込みだけど、約5時間。
コースタイム2時間半って、どういうことよ。
確かに、疲れてて暑いから、ゆっくり歩いたし、私の下りはポンコツだけど、これはないでしょ。
中高年を想定した、日本のコースタイムとは違って、健脚者が基準なんですね。
キャンプ場のお兄さん、歩いたことあるのかな~?
疲れたので、街には寄らず。
街に行くには、駐車場からまた(ちょっとだけ)登るので、そのまま帰ることに。
絵葉書買おうと思ってたことは、すっかり忘れ・・・。
10年前のコースなら、街中に降りて来たんだけどね。
16時50分頃、駐車場を出る。気温27度
帰宅途中、シウラナへの分岐の少し先の道の脇に、横転して大破した車が転がってた。
来るときは、死角で分からなかったけど、警察がいたって(私は気付かず)。
この傍に、自転車事故で亡くなった子供をしのぶための、デコレーションしたチャリが飾られている。
ここは魔の交差点ですね。気を付けないと。
17時20分頃、キャンプ場を通り越して、ウルデモリンの駐車場へ。
土曜日なので、車いっぱい。
スーパーに行くと閉まっているので、教会横のお肉屋さんに行ってみたが、ここも閉まっている
残念、しばらく缶詰生活かなって、お肉屋さんから戻ってくると、スーパーが開いた。
午後の営業は、17時半から?何時まで営業しているのだろう?
お肉の在庫もいっぱいで、ハンバーグも、ソーセージもある。
今日は、ハンバーグを買って帰った。
17時40分頃、キャンプ場着。気温24度
ドイツ人夫婦がレセプションの方に歩いてきたので、手を振ると、笑顔で振り返してくれた。
テント場に戻ると、干していた敷物が、隣のドイツ人の車に、強風で煽られ、バタバタ当たっている。
うわー~迷惑なことになってるって、慌てて取り込んだ。
18時頃、ビールで乾杯
▼しみる~(17:52)
風が強いので、前室閉め切って、窓だけ開けて。前室の気温22度
乾燥ソーセージとチーズと落花生つまみに、ビールを3本飲んだ。
ビール飲みながら、ダンナが地図を開いて、改めてルート確認。
細かいところはわからないが、概ね予定していたコースの逆ルートを歩いている。
破線ルートも歩いた?
そして、一番の難コースを登り、一番の難コースを降りて来たことを確認して、ちょっと満足する私。
久しぶり強風。
毛抜きで、掌の棘を抜いた。
18時頃、いつもの段取りで、交代でシャワーを浴びる。
昨日は、米を研ぐのを忘れてしまったので、今日は忘れずに。
20時20分頃、夕ご飯
ダンナの特性カレー
ハンバーグ、醤油とコショウ
シャンピニオンとニンニクのソテー
なっぱ、セロリ、マヨネーズ
昨日の、残りワイン
▼晩御飯
21時15分頃、カップヨーグルトを食べて、
食べよう、食べようといいながら、ずっと食べ忘れていた。
片付け開始
私が鍋皿洗う間、ダンナ充電しながら、写真の撮りこみと編集。
私は歯を磨いたあた、合流し、タブレットで日記書き。
22時半頃、限界が来て、立っているのがつらくて、先にテントに戻る
ダンナが戻って来て、サプリ飲んで、
22時50分頃、お休み~。
テント内温度18度
風が少し弱くなった。
夜中は嵐
強風吹き荒れ、テーブルに置き忘れた、空のワインボトルが倒れた。
テントがかしいで、ビンに当たったのでしょう